中学受験と裏技

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塾に通わせれば、なにか裏技的なモノを教えてもらえ、成績が伸びると考えている親御さんも多い。

 

しかし裏技なんて、出来る子供にしか使えない事が多いし、出来ない子供に裏技を教えても、かえって良くない結果になることも多い。

 

成績が悪い子供は記憶力もイマイチなので、間違えて覚えたり、思い出すのに時間がかかったりするし。

 

算数の裏技というのは、複雑な計算をできるだけ避けて、簡単にする工夫であって、かなりの練習量が必要だ。

 

なので裏技を求めるよりもまず、計算力や計算スピードを上げる練習や、1行文章題を解く勉強を徹底した方が良いだろう。

 

成績が悪い子供には、裏技を覚えるよりも先に、計算練習や1行問題を徹底的にやる方が良い。

 

基本的な計算力や、一番簡単な文章題すら解けないのであれば、そもそも裏技を使う機会もないし。

 

計算の工夫として、円周率の3.14はいきなり計算しないとか、そういう裏技であれば、覚えても良いが。


 

中学受験に必要な特別な知識

とは言っても、中学受験特有の技術というのはある。

 

たとえば面積図ツルカメ算などといった解法だ。

 

面積図やツルカメ算は、中学受験の算数では、必修になっている。

 

首都圏模試でも、面積図やツルカメ算を使う問題は、必ずと言って出題される。

 

しかしこの面積図やツルカメ算は、中学受験以外では、滅多に使わない技術である。

 

中学に進んでも、面積図やツルカメ算で解く問題は、まず無い。

 

というのも面積図やツルカメ算は、中学2年生で習う連立方程式の替わりだからだ。

 

中学受験では、連立方程式が使えないので、替わりに面積図やツルカメ算を使うのだ。

 

なので中学に進学した後は、面積図やツルカメ算で解く問題は、連立方程式を使って解くことになる。

 

面積図が次に登場するのは、高校物理のV-T図くらいで、全く使わないと言うことも無いのだが、ツルカメ算にいたっては、もう全く使わないと言って良いだろう。

 


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