年齢算
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年齢算は、年齢に関する問題だ。
倍数算タイプの問題が多い。
最初に今の年齢が与えられる問題もあるし、年齢差だけが与えられる問題もある。
年齢算 例題1
A君とお父さんの年齢は、24歳の差があります。
今、A君のお父さんの年齢は、ちょうどA君の倍です。
【問1】
A君は今、何歳ですか。
【問2】
お父さんの年齢が、ちょうどA君の2倍になるのは、何年後ですか。
年齢算 考え方
A君とお父さんの年齢差は24歳で、A君のお父さんの年齢は、今のA君の3倍ですから、これをまず線分図に書き入れます。
年齢算 線分図
この図を見ると、年齢差の24歳は○2個分に当たることが分かります。
ということは、○1個分は、24÷2=12歳で、これがA君の年齢の年齢になります。
【問1の答え】 12歳。
年齢が2倍になるには
□年後に、年齢が2倍になることを考えます。
A君もお父さんも、生きている間は毎年1歳ずつ歳をとりますから、年齢差24歳は縮まりません。
そこで年齢差24歳差を左にとって描いた線分図を、さらに右に伸ばして△2と△1を書き入れます。
そうすると、△1コが年齢差24に等しくなることが分かります。
これによって、お父さんの年齢がA君の2倍になるのは、A君が24歳、お父さんが48歳になったときだとわかります。
現在、A君は12歳なので、24-12=12年後、ですね。
【問2の答え】 24年後。