甘い物は厳禁!頭を悪くする食べ物とは記事一覧

太った子供と、おしゃべりな子供は、かなりの確率で勉強ができない。この二つが重なっていると、さらに重症だ。というのも太ってておしゃべりな子供というのは、たいてい「勉強が嫌い」で「勉強から逃げる」のがうまいのだ。太っているのは、お菓子などの甘い物が止められないためだろう。おしゃべりなのは、自分の欲望を伝えたり、嫌なことから逃れるために、他人を煙に巻くための行動だと思われる。こういう子供はおそらく、勉強...

太った子供と、おしゃべりな子供は、落ち着いて勉強できないことが多い。太った子供の場合はたいがい、お菓子や甘い飲み物が手放せず、隙があれば甘いものを食べようとする。そしてそういうものを食べないように諭しても、逆ギレするような反抗的な態度を取ったり、講師の目を盗んで、何が何でも甘いものを食べようとする子供もよく見かける。甘い物がキレると、無性に甘い物を飲み食いしたくなり、甘い物を求めて凶暴化し、キレる...

甘い物には、苦痛をやわらげる効能がある。そのため人類は、苦痛を感じると、甘いものを食べたり飲んだりして、痛みをやわらげようとしてきた。漢方薬にもよく「甘草(かんぞう)」という甘い成分が入っているが、甘みは痛みを緩和し、食欲を増すのだ。この甘みの代表が「砂糖」だというわけだが、砂糖を一般市民が楽しめるようになったのは、ここ100年くらいの間のことだ。というのも原料のサトウキビを栽培できるのは日照量と...

子供が勉強しない。テストの成績が悪い。さらにすぐにキレたり、暴れたりする。こういう問題行動があるときはまず、子供が甘い物ばかり食べたり甘い飲み物ばかり飲んでいないか、注意する必要がある。甘みは痛みをやわらげる効果があり、糖分中毒・依存症になるリスクがあるのだ。たとえばネズミに砂糖水を与える実験をすると、エサより砂糖水を好んで飲むようになる。その後、砂糖水を与えるのをやめると、ふるえが出たり凶暴にな...

子供には甘い飲み物を飲ませるべきではない。甘みは子供を夢中にさせ、正常な感覚を失わせてしまうのだ。特にペットボトルに入った炭酸飲料は山ほど糖分が含まれているのでダメだ。WHO(世界保健機構)でも最近、砂糖などの糖類の摂取量の指針を、摂取カロリーの5%未満(1日25グラム程度)に減らそうという提案がでて話題になっている。2002年に出された推奨量は、10%(1日50グラム程度)以下だったので、これを...